弾力のある食感と品のいい甘みがあとをひく
魚のすり身を油で揚げた鹿児島の郷土料理「さつま揚げ」。フランス料理のシェフ・坂井宏行さんが絶賛するのが、数ある店のなかでも最も古い歴史を持つ『徳永屋本店』だ。
「7年ほど前、僕が料理の監修をしているレストランのオーナーにいただいて初めて食べましたが、すり身のきめがこまかくて驚きました」
明治32年に創業。以来、さつま揚げ一筋の徳永屋本店では、原料も製法も頑固一徹だ。阿久根漁港に水揚げされるエソや、指宿のイトヨリなど上質な白身魚をさばき、昔ながらに石臼で挽いて弾力のあるすり身に仕上げる。そこへ鹿児島産の甘口の地酒とみりん、砂糖などを加えて調味し、具材を加えて、なたね油でふっくらと揚げる。しっかりとした歯ごたえと品のいい甘みは、110年以上変わらぬ味だ。坂井さんがとくに薦めるのが「島津揚げ」。
「薩摩藩主・島津家の家紋『丸に十の字』を象ったもので、刻んだ木耳とごぼうが入っていて、食感がすごくいいんですよ」
推薦人プロフィール
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坂井宏行
(フランス料理シェフ) - 鹿児島県出水市出身。1942年生まれ。17歳で仏料理の世界に入り、'63年、仏料理の先駆者・志度藤雄氏に師事。'80年に東京・青山に『ラ・ロシェル』をオープンした。料理本なども多数。2009年には厚生労働省より「現代の名工」に選ばれた。
真ん中の丸形が「島津揚げ」で、左手前は魚のすり身だけでつくる「棒天」。
そのほか、ごぼうのささがきが入った「牛蒡」、板状に切った人参を包んで揚げた「人参」がセットになっている。生姜醬油がよく合い、いずれもそのまま食べられるが、さっと炙ると香ばしくなる。
鹿児島名物として有名なさつま揚げだが、ルーツは琉球(沖縄)と言われている。
棒状に切って炙り、茹でた人参やいんげんと和えても美味
★お店からひとこと
毎日、市場にてせり落とした新鮮な魚(エソ等)を自社ですり身にし、
昔ながらの石臼で練り上げるという伝統の製法で製造しています。
また、鹿児島産地酒をかくし味に、魚の旨みを生かした調味に仕上げています。
創業明治32年、およそ1世紀の永きにわたり愛され親しまれてきた徳永屋本店のさつま揚げ。その伝統ある独自の味と風味は、県内外の皆様から広くご指名頂いております。
★お召し上がり方
そのままで、もしくは軽く炙ってお召し上がりください。
坂井宏行さんオススメ!『徳永屋本店』さつま揚げ特選セットの商品情報
■基本情報
商品コード | 8600048 | ||||||||||||||
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お届け内容 | 「棒天」18本、「牛蒡」4枚、「人参」4枚、「島津揚げ」3枚 |
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原材料名 | 魚肉、砂糖、地酒、みりん、小麦澱粉、人参、ごぼう、木耳、食塩、卵白、菜種油、調味料(アミノ酸等)、保存料(ソルビン酸) |
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含まれるアレルギー物質 |
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賞味期限 | 商品発送日から6日 | ||||||||||||||
保存方法 | 冷蔵 | ||||||||||||||
生産者 | 徳永屋本店 鹿児島県鹿児島市東千石町4-23 |
■お届けについて
配送形態 | 冷蔵 |
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配送会社 | ヤマト宅急便 |
送料 | 一律980円 北海道・沖縄はプラス500円 |
のし情報 | 対応可/名入れ対応可/ギフト包装可 |
その他 | ダンボールにてお届けします |
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